GetCourseとの統合
トレーニングやウェビナーの終了後、GetCourseから証明書やディプロマを自動的に作成および配布します。 作成された証明書へのリンクは、GetCourse内の受講者データに保存されます。
プロセスの作成
DiMakerにファイル作成リクエストを送信するには、まずGetCourseでプロセスを作成する必要があります。「タスク」→「プロセス」を開き、「プロセスを作成」をクリックしてください。名前を入力し、「オブジェクトタイプ」を「ユーザー」に設定します。
プロセス作成画面
次に、プロセス内で「プロセス」タブを選択して、右側から「ブロックを追加」→「操作」を選びます。
操作を追加する画面
表示されるウィンドウで「URLを呼び出す(最も下にある項目)」を選択し、「保存」をクリックしてください。
プロセス作成 - タスクウィンドウ
ここからはメインウィンドウです。「POST」メソッドを選択し、URLフィールドに以下の情報を含むリクエスト文字列を指定します:
- リクエストアドレス - https://dimaker.app/api/v1/create/?
- APIトークン - secure(DiMaker設定で取得可能)
- ドキュメントID - doc_id 証明書やディプロマ作成の基となるドキュメントID
- フォルダID - folder_id 保存先のディスク内フォルダID
- メールテンプレートID - mail_id ファイル送信用のメールテンプレートID
- 置換用データ - mask_で始まる各変数
これらの要素について詳細を確認した後、最終的なリクエスト文字列を構成する手順を説明します。
変数について
リクエストには、DiMakerアカウントへのアクセス情報、利用するドキュメントや保存先フォルダを明示する変数を含める必要があります。
フォームで必須の変数はアスタリスク「*」で示されています。
-
secure*
APIトークン(36文字の文字列)。DiMakerの「APIトークン」ページで取得可能。
-
doc_id*
ドキュメントID(36文字の文字列)。DiMakerでドキュメントを開いたときのURLに表示されます。ドキュメントはゴミ箱に入っていない必要があります。
-
mail_id
メールテンプレートID(36文字の文字列)として指定可能。テンプレートを開いたときのURLから取得します。設定しない場合、メールは送信されません。
-
email_send
ファイル付きメール送信タイミングを指定します:
onfinish - 全ファイル作成後にまとめて送信(デフォルト)
oncreate - 各ファイル作成時すぐに送信
timeout - 指定の時間後に送信。必要な場合、次のパラメータも指定ください:
email_timeout_value - 送信までの時間(整数)
email_timeout_unit - 時間単位("m":分、"h":時間、"d":日)
指定時点での送信時間を設定するには、email_timeout_timestampにUnixタイム形式を入力。timeoutとemail_timeout_timestampの両方が指定された場合、後者が優先されます。 -
folder_id
保存先フォルダのID(36文字の文字列)。フォルダが存在しない場合、最初のファイル作成時に自動生成されます。
-
page_id
複数ページを有するドキュメントの場合、利用するページ番号を指定します。単一ページの場合は最初のページ(0)。複数ページはカンマで区切って指定可能。
-
result
返される結果形式を指定します:
- 未指定: 形式でリクエスト結果を返します。
- link: 作成されたファイルのリンクを返します(複数の場合は最初のファイルのみ)。
- file: 作成されたファイル自体を返します(複数のファイルがある場合、最初の1つのみ)。