メールテンプレート
メールテンプレートとは、送信者、件名、本文のことで、ファイル送信の際に使用されます。本サービスでは無制限のテンプレートを作成できます。アカウント登録後、1つのメールテンプレートが自動的に作成されます。
テンプレートを作成する
テンプレートを作成するには、「メール」→「メールテンプレート」を開き、対応する「テンプレートを作成」ボタンを押します。新しいテンプレートが作成されます。
送信者の設定
「送信者」フィールドでは、どの送信者からメールを送るかを選択できます。アカウントには1人以上の送信者を設定できます。送信者設定によって、メールの差出人、返信用アドレス、メールのデザインを決定します。送信者の設定はメール設定で変更できます。
メールの件名
メールの件名には、受信者がメールの中身について一目で分かるような内容を記載してください。件名に組織やイベントの名前を使用すると、より効果的です。
メール本文
メール本文には、添付されているファイルの内容やメール送信の目的について記載してください。イベントの詳細、添付ファイルの情報、送信者への連絡方法などを可能な限り詳しく書いてください。ファイルにエラーや誤植があった場合の対応についても記載することをおすすめします。
メールの本文や件名には、添付ファイルの内容に基づく変数を使用できます(例:%name)。30以上のアドレスに送信する場合、本文に変数を使用することがファイル作成の必須条件となります。メールに個々の受信者名を含めることで配信成功率が向上します。例えば、スパムとして振り分けられる可能性が低くなるほか、受信者が自分の名前を見てメールを開く可能性が高まります。単語形変化機能を使用すれば、受信者の性別に応じた適切な書き方や名前分離を自動設定できます。
%image変数を使えば、メール本文内にJPG画像を挿入できます。添付ファイルは完全品質で送られるため、受信者は簡単に自身のデバイスにダウンロードすることができます。
修正ウィジェット
必要に応じて、メールに修正ウィジェットへのリンクを付けることができます。ウィジェットは専用ウェブサイト上に配置することも、リンクで直接アクセス可能にすることもできます。ファイルにエラーがあった場合、受信者はメール内のリンクからウィジェットにアクセスし、自分で修正を行い、新しいファイルを受け取ることができます。 修正ウィジェットの詳細はこちら。
複数ファイルの送信
「ファイルを作成」ウィンドウで、すべてのファイル作成後にメールを送信する設定にするか、または手動で1つ以上のフォルダからメールを送信する際、送信先メールアドレスが同一のファイルが複数ある場合、それらのファイルは1通のメールにまとめて送信されます。ただし、複数ファイルの送信には以下の制約があります。
- メールのサイズは10MBを超えることができません。サイズが10MBを超えた場合、複数のメールに分けて送信されます。
- メール本文内の変数は、最初に処理されたファイルの内容で置き換えられます。例えば、%image変数には最初のファイルの画像が挿入されますが、メールに添付されるファイルは複数存在する可能性があります。他の変数や修正ウィジェットのリンクも同様のルールが適用されます。