関数
関数はファイルの生成時に実行され、記述された場所に実行結果を挿入します。関数の作成には、
    「挿入」→「関数」から開ける関数エディタを使用できます。関数はエディタ内だけでなく、メールテンプレートにも挿入可能です。
    以下に、使用可能な関数と説明を記載します。
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        =NOW() 現在の日付を「DD.MM.YYYY」形式で返します。 
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        =NOW(フォーマット) 指定されたフォーマットで現在の日付を返します。括弧内にフォーマットを指定してください。 
 詳細はフォーマット指定の詳細を参照してください。
 例:=NOW(j F Y 年) →「10 3月 2025 年」
 また、いくつかのプリセット定数も利用できます。
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        =EVENT_DATE() 作成されたドキュメントのイベント開催日を「DD.MM.YYYY」形式で返します。 
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        =EVENT_DATE(フォーマット) 指定されたフォーマットでイベント開催日を返します。括弧内にフォーマットを指定してください。 
 詳細はフォーマット指定の詳細を参照してください。
 例:=EVENT_DATE(j F Y 年) →「10 3月 2025 年」
 また、いくつかのプリセット定数も利用できます。
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        =EVENT_NAME() 作成されたドキュメントのイベント名を返します。 
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        =EVENT_DESCRIPTION() 作成されたドキュメントのイベント概要を返します。 
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        =UNIC_ID() 生成ごとに異なる一意のIDを返します。各生成には一意の連番IDがあります。 
 必要に応じて、こちらをクリックすると 1 からリセットできます。
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        =DOC_ID() 生成に使用されたドキュメントのID(最大7桁の数字)を返します。各ドキュメントには唯一のIDが付与されます。 
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        =DOC_UUID() 生成に使用されたドキュメントのUUIDを返します。UUIDは一意の36桁の識別子です。 
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        =CREATER_ID() 生成ごとの一意のID(最大7桁の数字)を返します。 
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        =CREATER_UUID() 現在の生成のUUIDを返します。UUIDは一意の36桁の識別子であり、クラウドストレージでファイルにアクセスする際に使用されます。 
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        =RND_NUM(桁数) 指定した桁数のランダムな数値を返します。 
 ただし、この関数は擬似乱数を使用するため、いずれかの時点で同じ値が生成される可能性があります。
 例:=RND_NUM(5)
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        =RND_STR(桁数) 指定した桁数のランダムな英大文字列を返します。 
 ただし、この関数は擬似乱数を使用するため、いずれかの時点で同じ値が生成される可能性があります。
 例:=RND_STR(10)
関数が動作しない場合は、記述が正しいか確認してください。関数は必ず「=」で始める必要があります。
    もし正しく記述しているにもかかわらず動作しない場合は、再入力を試してください。
    文字列フォーマット時に不可視文字が自動的に挿入されることがあり、エラーの原因となる場合があります。
    その場合、関数を波括弧{ }で囲むと防ぐことができます。
    例:{=NOW()} 
データの更新
ファイルがすでに作成されている場合、関数の結果や変数の値を手動で変更できます。
    しかし、関数を再計算して新しい値を取得したい場合は、編集画面で古い値を削除してください。
    新しく生成する際に関数が再計算され、新しい値が返されます。