「ディスク内フォルダ」列

「ディスク内フォルダ」列には、行に基づいて作成されるファイルを保存するフォルダを指定できます。これにより、データに応じてディスク内のフォルダごとにファイルを整理することができます。

「ディスク内フォルダ」列では、次の形式でデータをサポートしています。

• フォルダ名: フォルダは「ディスク」のルートディレクトリに存在している必要があります。同じ名前のフォルダが複数ある場合はどれも選択されません。そのため、名前を指定するときは、同名のフォルダが1つだけ存在していることを確認してください。フォルダ名には複数の単語を含めることができます。

  「ディスク内フォルダ」列にはディスク内の様々なフォルダが指定されています。

• フォルダ名および完全パス: 対象フォルダが別のフォルダ内に存在する場合、その完全なパスを指定できます。パスを指定する際、親フォルダに同じ名前のフォルダが存在しないことを確認する必要があります。

  「ディスク内フォルダ」列にはサブフォルダ内の異なるフォルダ名が指定されています。

• フォルダID: IDを指定する場合、先頭または末尾にスラッシュを含めないでください。フォルダは任意の場所に存在しても構いません。フォルダIDはフォルダを開いているときのアドレスバーから取得できます。

  「ディスク内フォルダ」列には異なるフォルダIDが指定されています。

「ファイル作成」ダイアログでは、すべてのファイルの作成先フォルダを指定できます。ただし、「ディスク内フォルダ」のセルにフォルダが指定されている場合、そのセルに基づいて作成されたファイルは指定されたフォルダに保存されます。もしセル内のフォルダが見つからない、誤っている、または指定された名前のフォルダが2つ以上存在する場合（指定されたパス内の中間フォルダを含む）、該当するファイルはこのダイアログで指定したフォルダに保存されます。

使用例

たとえば参加者のリストがあるとします。ファイルを作成する際に、参加者の都市に基づいてファイルを整理したい場合があります。

「ディスク内フォルダ」のセルの記入例。

テーブルの都市を記載した列で、「ディスク内フォルダ」という変数を選択します。ファイル作成時に、対応するフォルダがディスク内に作成されます。

テーブルに基づいてファイルを作成した履歴。最初に「ディスク内フォルダ」列からフォルダが作成され、その後にファイルが追加されました。

その他の列